精神科遠隔医療
精神科領域における遠隔(オンライン)診療のための手引書
この度、慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室の岸本泰士郎専任講師らの研究グループは、アメリカ遠隔医療学会(ATA)の協力を得ながら、医師・法律家・技術専門家による協議を重ね、安全で質の高い精神科の遠隔医療を患者さんに届けるため、精神科領域における医師向けの手引書を作成しました。本手引書は2016年度から2017年度に実施した日本医療研究開発機構(AMED)の委託研究の一部として作成された暫定版を発展させる形で完成させたものです。
2018年3月に発表された厚生労働省による「オンライン診療の適切な実施に関する指針」をはじめ、遠隔医療に関連する法律やガイドライン、診療報酬は随時改定が行われます。本手引き書も定期的に改定する予定ですが、必ずしも最新であることを保証するものではありません。本手引書を利用される方におかれましては、常に最新のガイドライン、診療報酬等に関する情報を確認していただくようお願い申し上げます。また、情報の正確性については万全を期しておりますが、利用者が本手引書を用いて行う一切の行為について、作成者はいかなる義務・責任を負いません。
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※令和元年7月に、厚生労働省による「オンライン診療の適切な実施に関する指針」が一部改訂になりました。本手引書はまだ最新の指針を反映しておりません。手引書をご利用になる際は、最新の指針もあわせてご参照くださいますようお願い申し上げます。